ひとまわり大きく成長した林間学校

 5年生8名は、8月27日(木)〜28日(金)の2日間、二戸市にある岩手県立県北青少年の家で林間学校を実施しました。台風15号の影響で天候が心配されましたが、二戸に到着するあたりには雨もあがり、予定していた活動すべてを野外で行うことができました。
 充実した2日間を終えて、子どもたちが活動の振り返りをしましたので、活動の写真と交えて紹介します。

【振り返りの視点】
Q1:林間学校で自分自身についた力はどんな力ですか?
Q2:どんなことでその力がついたと思いますか?
Q3:今後、自分や学級がこうなってほしいと思うことを書きましょう。

最初の活動はウォークラリーでした。班で協力して森の中のチェックポイントを探します

<Rさん>
Q1:「自然に親しむ力」 「いろいろな事でもがんばる力」 「仲良く協力する力」
Q2:○ウォークラリーとネイチャーゲームなど自然に親しむ内容で自然が大好きになったから。
   ○野外炊事で役割分担をして、その仕事をてきぱきできたから。
   ○キャンプファイヤーで、みんなで仲良く踊ったり、協力して出し物をしたりしたから。
Q3:仲良く協力できる学級・自然に親しむ学級になりたいと思いました。
   林間学校ではいろいろなお手伝いなどをしたので、家でも家族のお手伝いをしたいです。

みんなで協力してキャンプファイヤー用の木を井形に組みました

<Sさん>
Q1:「みんなで協力する力」 「時間を見て行動する力」
Q2:「みんなで協力する力」は、ウォークラリーでつけられました。班の人と協力して行動できた
からです。「時間を見て行動する力」は、火起こしで時間が遅れた時に、一方の場所(の準備
や片づけなど)を早く終わらせたことです。
Q3:自分はルールを守って行動することとしっかりあいさつをしていきたいです。学級はみんな
が協力していってほしいです。
  

夕食の準備です。かまどの火は火おこしでつけるつもりでした・・が、文明の利器でつけて、無事おいしいカレーができました。

<Nさん>
Q1:「挑戦する力」「努力をする力」「考える力」
Q2:ウォークラリーで地図を見ながらあっちこっちに行ったこと、危ないことも頑張ってやった
こと、火起こしをあきらめないで 何度も何度もやったこと、ウォークラリーで問題を頑張っ
て解いたこと、プラネタリウムで「あの星は・・・」と頑張って考えたこと。
Q3:自分は何でも一人でやってしまうことがあるので協力して頑張りたいと思った。また、問題
などで深く考えることも必要だと思った。学級はみんなで仲良く楽しく笑顔でいられる学級
になればいいなと思いました。 

キャンプファイヤーも盛り上がって大成功でした。

<Rさん>
Q1:「みんなで協力する力」「しっかりとあいさつする力」
Q2:○みんなで協力する力は、ウォークラリーやネイチャーゲームなどからです。一人ではできな
いことがみんなで協力するとできることがあると分かった。
○しっかりとあいさつする力は、どんな時でも、お世話になる人やすれ違った人などにあい
さつをすることが大事と思いました。
Q3:自分は一人でいる人、困っている人がいたら協力してあげたいし、地域の人や家族にしっか
りとあいさつをしたいと思いました。
学級は、つねに協力できる学級になっていけるといい
と思います。  

2日目は、ネイチャーゲームや焼き板工作を楽しみました。

8人の心が、今まで以上に強く一つにまとまった林間学校でした。