鮭の日給食

 11月9日(月)に、本校に久慈市長遠藤譲一様をはじめ8名のお客様をお迎えして、6年生と一緒に「地産地消鮭の日ふれあい給食」が行われました。本当は11月11日(水)が鮭の日なのですが、皆様のスケジュールが揃う日ということで、前倒しして設定されました。この日のメニューは、「鮭の味噌マヨネーズ焼き、わかめのサラダ、野菜のスープ煮、コッペパン、黒豆きな粉クリーム、オレンジ、牛乳」でした。6年生の子どもたちは、少し緊張しながらもお客様との会話を楽しみながら、美味しい鮭を使った給食を楽しみました。
 給食の後は、食生活改善推進協議会の米沢会長さんから鮭の栄養についてのお話と県北振興局の松崎さんから鮭の種類や生態などについてのお話を伺いました。
 鮭は放流してから、4〜5年で生まれた場所に戻ってくると言われていますが、東日本大震災でふ化場などの施設が損壊したため、4年8か月経った今年は、鮭の水揚げが少ないとのお話を聞きました。しかし、この日の朝は、久慈市全体で1万尾を超える水揚げがあったそうで、朝に獲れたオスとメスの鮭を実際に教室に持ってきていただきました。6年生の子どもたちは、17日(火)に「海づくり少年団」の活動として、新巻きとイクラづくりに取り組みます。地元の漁業の中心ともいえる鮭の漁の様子を聞いたり、その価値について学ぶ機会をいただいたことで、新巻づくりにも、活かされると思います。