漁業体験 その1

 7月18日(土)に、本校の特色ある教育活動の一つ「海づくり少年団活動」のメインともいえる「漁業体験」が行われました。
 この漁業体験は、今年で18回目を迎える行事で、久喜の海で働く方々の仕事の理解を深め、将来の担い手を育成することを主に、久喜の海の豊かさや素晴らしさを再認識する「ふるさと学習」の一環でもあります。
 この体験活動は、海上で行うものが多いので4年生以上が対象です。6年生は、定置網船に乗り込み、沖合で定置網起こしを体験します。4・5年生は、小型船に乗り込み岸壁付近でウニ漁や櫂漕ぎを体験します。上陸してからは、全員が獲ったウニの殻むきを体験したり、生産部部長の坂本さんから久喜の海のことや漁業についてお話を聞いたりするなど、充実した体験活動になっています。

昼食用に定置船からいただいた魚のほんの一部です。それを朝6時からお母さん方が1匹ずつさばいて仕込みます。
 

6年生が乗り込む「第一大協丸」です。 出発直後はまだ元気だった6年生男子。このあと船酔いに襲われ意気消沈。

網の引き上げが始まり、子どもたちもお手伝いをします。大きなマンボウが網に入っていて、子どもたちも驚いています。