心肺蘇生法の授業

 8月20日(木)に5・6年生を対象に「心肺蘇生法とAEDの使い方講習」の授業が行われました。授業者は、夏休みに久慈防災センターでAED講習を受講してきた副校長です。
 1時間の短い時間でしたが、心臓マッサージの方法やダミー人形を使ってAEDの使用方法について実習を行いました。5・6年の子どもたちは、1分間に60回の心臓マッサージがどれほど力がいる作業なのかを体験し、そのマッサージを救急車が到着するまでの約7〜10分間継続して行わなければならないことを学び、あらためて人命を守ることの大変さや尊さについて思いを巡らしていました。
 AEDの操作は、音声ガイドに従い落ち着いて行えば簡単ですが、いざ緊急の時には「できるかな〜」という声が挙がっていました。
 心肺蘇生やAEDは、使うような事態にならないことが第一ですが、いざという時には今回学んだことを活かして、しっかりとした対応ができればいいなと思っています。