人権教室が行われました

 11月30日(月)に「人権教室と人権の花運動修了式」が行われました。この日は、二戸人権擁護委員協議会から久慈地区担当の6名の委員の皆さんが、5月に人権の花植えを行った2〜4年生とDVD資料をもとに「相手の気持ちを思いやることの大切さ」について一緒に考えてくださいました。

 いじめを題材にしたDVDを鑑賞した後には、6つのグループに分かれて意見交換をして、その結果を発表し合いました。
とても有意義な学習会になりました。

○ 私はDVDを見て、林太郎くんがいじめられていたけど、女の子(優子さん)と男の子(洋平さん)が優しくしてあげていたので「優しいな〜」と思いました。 私も、いじめられている人を見たら声をかけて優しくしてあげたいし、自分もいじめられたら、思っていることを勇気を出して伝えたいです。いじめていた男の子も最後にはあやまっていたし、林太郎くんも「もう、『ちゅうた』と呼ばないでね」と勇気をだして自分の気持ちを言っていたのでえらいなと思いました。(2年生)

○ ぼくはDVDを見て、林太郎くんがいじめられていてかわいそうだったし、班で話し合っていやなことを相手にしないことが分かって「ぼくも、されていやなことは相手にしないようにしよう」と思いました。ぼくも、たまに相手にいやなことをしているかもしれないので、これからはしないようにしようと思いました。自分にいやなことがあったら話したいと思ったし、相手の気持ちを考えたいなと思いました。(3年生)

○ 今日、いじめについて、また、あらためて知ることができました。この前のキャップハンディ体験をしたときには、「人の気持ちを考えてあげることが大切なんだ」ということを知りました。そして、今日も「怖くても、勇気を出して自分の言いたいこと(自分の意見)を話したほうがよい」という大切な言葉を知りました。(4年生)

○ DVDを見て、6班のみんなで質問の答えを考えました。自分が嫌なことは相手にしないし、勇気をもって話すことはとても大事なことだと分かりました。とても勉強になりました。(4年生)

○ ビデオを見て、嫌なことがあったら勇気をもって相談するのが大切だと思いました。あと、友達をからかわないようにすることが大事だと分かりました。あと(いじめていた)大きい体の男の子も最後にあやまっていたので、それもすごい勇気だと思いました。このことをこれからの生活にいかしたいです。(4年生)