津波防災教育講座

 11月20日(金)の授業参観に併せ、県北広域振興局土木部の職員の方々を講師にお迎えして、3年生以上の子どもたちと保護者の皆さん全員を対象に「津波防災教育講座」を開催しました。
これは、毎年第3回の授業参観日に、「津波防災教育講座」と「親子健康講座」を隔年で開催しているもので3回目となります。
今回の講座では、「地震津波のメカニズムとその威力」や「東日本大震災の被害の様子」・「津波から街を守る施設の種類」などについて、アニメーションや実際の映像を示したり、ワンポイントクイズなどを交えたりしながら、分かりやすく丁寧に説明してくださいました。おかげ様で子どもたちや保護者、そして本校職員も一緒に防災についての理解をさらに深め、あらためて「命を守ること」に対する意識や心構えを考え直すよい機会となりました。
 特に、子どもたちや保護者の皆さんが具体的にイメージしやすいようにプレゼンテーション資料の中に、夏休みに海水浴を楽しむ水泳場など久喜地区周辺の写真を特別に取り込んでくださり、防災施設がより一層身近なものとして考えることができるように工夫されてありました。
久喜小学校での講座がより充実したものになるようにとの細やかな心遣いに感謝いたします。県北広域振興局土木部の皆さん、ありがとうございました。

【保護者の皆さんの感想から】
○ 被災者だからこその経験をふまえた上での防災教育講座は改めて身が引き締まる思いがしました。

○ 子どもたちのために私たち保護者がどう行動しなければならないかを知らされた感じがしました。私たちの久喜部落は海が近いので、これからの新入生のためにも毎回このような講座は必要だと感じました。

○ 防災講座は、1・2年生でも聞ける分かりやすく良い内容だと思いました。

○ 防災教育講座は2回目でしたが、忘れないように何回でも必要だと思いました。