久慈市防災訓練

 6月15日(月)の早朝、明治三陸津波等を教訓とした津波避難訓練久慈市の沿岸各地で行われました。久喜地区も久喜防災センターを避難場所として訓練が実施されました。6時の防災無線を聞いた住民や子どもたち約150名が参加し、避難経路や避難の際に気を付けることなどを確認しました。久喜小学校では、校長は本部(学校)待機、副校長と教務主任が子どもたちの避難状況への対応などの役割の確認作業を行いました。市の防災担当の方からは、「これまでの『おはしも(押さない・走らない・しゃべらない・戻らない)』の合言葉に加えて、『うらら(上着・ラジオ・ライト)』ということも忘れないでほしい。」とお話がありました。
 地域ぐるみでの避難訓練は、子どもたちにとっても大切な機会ですので、あらためて津波被害と避難の仕方について考えることができました。
 この防災訓練の様子は、6月16日(火)の岩手日報31面にも記事が掲載されています。